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2023.06.05

体脂肪率を減らす方法は?食事や運動のポイント、注意点も詳しく解説

こんにちは!MILMILトレーニングジムです☺

今日は体脂肪率についてお話していこうと思います。

 

「体脂肪率ってどうすれば減らせるのかな?」

「体脂肪率はどのくらいが正常なの?」

このように疑問に感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。

体脂肪率は食事や運動などの生活習慣を改善することで減らすことができます

しかし、体脂肪は体にとって重要な役割もあるため、単に減らすだけでなく適正範囲に保つことが重要です。

そこでこのブログでは、体脂肪率とはどんなものなのかや、体脂肪率を減らす方法、体脂肪率を減らす上での注意点について解説します。

健康的な体脂肪率を保ちたいという方は、ぜひ参考にしてください!

 

1.体脂肪率とは

「そもそも、体脂肪率って何だろう?」

改めて考えてみると体脂肪率がどのようなものかよくご存じない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

体脂肪率とは、体に占める脂肪の割合をパーセンテージで表したものです。

体脂肪には、皮膚のすぐ下の「皮下組織」につく「皮下脂肪」と腸などの内臓周りにつく「内臓脂肪」があります。

脂肪が蓄積すると外見に変化が生じるほか、内臓脂肪が蓄積すると血圧などに影響を与え、「生活習慣病」の原因になることもあるため注意が必要です。

 

具体的には、成人男性では25%、成人女性では30%を超えると「体脂肪量増加」とされています。

ご自身の体脂肪率を把握し、高過ぎる場合には生活習慣を見直してみましょう。

 

2.体脂肪率を減らす方法

「体脂肪率を減らすにはどうしたら良いの?」

というのが最も気になるところですよね。

ここでは体脂肪率を減らすための方法をご紹介します。

1,カロリーを抑える

体脂肪率を減らすには、摂取カロリーを抑えることが重要です。

私たちの体は食事に含まれる炭水化物や脂質、たんぱく質からエネルギーを取り出して活動していますが、食べ物や飲み物から摂取したカロリーが多過ぎると、使い切れなかった分は体脂肪として体に蓄えられてしまいます。

反対に摂取カロリーが消費カロリーを下回ると体脂肪が体を動かす燃料として消費され、減っていくのです。

「1日にどれくらいのカロリーを摂れば良いんだろう?」

と疑問に思った方もいらっしゃるかもしれませんね。

1日に必要なカロリーは体格や運動量などによって異なります。

ご自身に適した摂取カロリーは標準体重であったとき1日に消費するカロリーを目安とすると良いでしょう!

 

2,タンパク質や食物繊維を摂取する

体脂肪率を減らしたい場合には、たんぱく質や食物繊維を摂取することも有効です。

たんぱく質は炭水化物や脂質と並ぶ「エネルギー産生栄養素」の一つですが、減量を目指したいときには摂取の欠かせない栄養素であるといえます。

これはたんぱく質が筋肉など体の組織の多くを構成したり、エネルギーを消費する上で欠かせない「酵素」やホルモンの材料になったりしているためです。

1日に消費されるカロリーのうち、約60%は基礎代謝が占めています。

基礎代謝は筋肉量に影響を受け、筋肉が減ってしまうとその分基礎代謝も落ちてしまいます。

つまり筋肉の材料となるたんぱく質をきちんと摂取しておかないと、消費カロリーが減ってしまうと考えられるのですね。

「日本人の食事摂取基準」では、1日に摂取するたんぱく質量は18〜64歳男性で65g、65歳以上の男性で60g、18歳以上の女性では50gが推奨されています。

たんぱく質は肉類や魚介類、牛乳、卵、大豆製品などに豊富に含まれるため、これらの食品を毎日の食事に取り入れるよう心掛けましょう。

たんぱく質が豊富に含まれる食品や摂取する上でのポイントについては以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてくださいね。

一方おなかの調子を整えることで知られる食物繊維には、余分な脂質や糖質、塩分(ナトリウム)を吸着して体の外に排出するはたらきがあります

そのため肥満の予防や改善に効果が期待できるのです。

欧米における研究では、1日当たり24gの摂取で心筋梗塞や脳卒中、2型糖尿病、乳がん、胃がん、大腸がんなどの発症リスクが低下するという報告がなされています。

しかし現代においては多くの日本人が食物繊維の不足した生活を送っているといわれており、健康や美容のためには食物繊維の摂取量を増やすことがすすめられます。

食物繊維は穀類や野菜類、豆類、きのこ類、海藻類などに多く含まれます

これらの食品を食事に取り入れるだけでなく、主食の穀類を玄米や全粒小麦パンなどに置き換えると効率的に食物繊維を摂取することができますよ。

 

3,アルコールを控える

体脂肪率を減らしたい場合にはアルコールを控えることも重要です。

これは飲酒時に必要以上のカロリーを摂取してしまう恐れがあるためです。

アルコール自体にも1g当たり7.1kcalのカロリーがあり、一般的なお酒には糖質や脂質、たんぱく質といったカロリーのある栄養素が含まれます。

またおつまみとして揚げ物など高カロリーのものを摂取してしまうこともあるでしょう。

また大量のアルコールを飲むと「中性脂肪」がつくられやすくなることも分かっています。

 

4.有酸素運動を行う

体脂肪率を減らす上では有酸素運動を行うことも有効です。

有酸素運動は比較的負荷の軽い運動で、ウォーキングやジョギング、サイクリング、水泳などが該当します。

これらの運動は筋肉を動かす際のエネルギーとして酸素と一緒に血糖や脂肪が使われ、体脂肪の減少に効果が期待できるのです。

またそれだけでなく、運動をすることで消費カロリーを増やすことにもつながります。

有酸素運動は、継続して20分以上行うとエネルギー源が体脂肪に切り替えられるといわれています。

そのため、長い時間無理なく継続できる運動を選ぶと良いでしょう。

いきなり激しい運動をしなくても、近所を散歩したり通勤時に一駅前で電車を降りたりすると続けやすいでしょう。

 

5.筋力トレーニングを行う

有酸素運動だけでなく、筋力トレーニング(筋トレ)を行うことも有効です。

体脂肪を減らしたい場合には、筋肉量を増やす必要があるためです。

筋肉をつけると基礎代謝が高まり、エネルギーを消費しやすくなるため運動していなくても脂肪を燃焼させやすくなる効果が期待できます

有酸素運動と併せて筋トレを行うことで体が引き締まり、痩せやすくなるといえるでしょう。

また有酸素運動と筋トレを並行して行う場合には、筋トレを先に行った方が良いといわれています。

これは筋トレを行うことで「成長ホルモン」の分泌が促されるためです。

 

成長ホルモンには中性脂肪を分解する作用があるといわれています。

筋トレを先に行い、中性脂肪が分解されやすい状態をつくることで、より効果的に脂肪を燃焼させる効果が期待できるのです。

また成長ホルモンには運動後にも長時間持続して脂肪を燃焼させる効果が期待できるため、筋トレ後に有酸素運動を行えばより持続的に体脂肪を燃焼させられると考えられるでしょう。

しかし、筋トレの前に有酸素運動を行うと成長ホルモンの分泌が抑えられてしまうとされています。

両方の運動を同じ日に行う場合には、脂肪を減らす効果を最大限に発揮させるために筋トレを先に行った方がより効果的といえるでしょう。

ただし、いきなり筋トレなどの運動強度の高い運動から始めるとけがの原因になることもあるため、最初はストレッチや軽めの有酸素運動をしてから筋トレを行うようにしてくださいね。

 

体脂肪率を減らす食事や運動のポイントについてまとめ

体脂肪率は体に占める脂肪の割合をパーセンテージで表したものです。

体脂肪率は、さまざまな病気の原因になることがある内臓脂肪だけでなく、病気とは関連の薄い皮下脂肪も含むため、病気の診断基準などにも含まれていません。

しかし、体脂肪率が高くそれが内臓脂肪の蓄積によるものだった場合には病気を発症するリスクも高いと考えられるため、注意が必要です。

成人男性の場合では25%、成人女性の場合には30%を超えると「体脂肪量増加」とされています。

体脂肪率がこの数値よりも高い場合には、摂取カロリーを抑えたり有酸素運動や筋トレをしたりするなど、生活習慣を見直してみましょう。

ただし、体脂肪には体の機能や健康を維持する役割があるため、単に減らし過ぎるのも良くありません。

体脂肪率はあくまでも適正範囲に保つことが重要だといえるでしょう。

 

少し長くなりましたが、本日のブログは以上です!

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それではまた次のブログでお会いしましょう👋

 

 

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