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2023.07.01

ダイエットと体温の関係は???

こんにちは☆

MILMILトレーニングジムです!

本日は、体温についてお話していこうと思います。

 

*まず、低体温症とは?

人間の体温は36~37℃で調節されています。体温が36℃を切っていると低体温症と考えられます。

 

*低体温で見られる症状

1.太りやすくなる

体温が1度下がると1日の基礎代謝が約12~13%低下すると言われています。なかなか想像しにくい数字ですが、基礎代謝が1200キロカロリーの方の場合、体温が1度下がると1日の代謝が144キロカロリー下がってしまいます。例えば、かまぼこ約1本150グラムで140キロカロリー、食パン6枚切り1枚で160キロカロリーです。

 

2.むくみやセルライトができやすくなる

低体温になると身体が水分や脂肪をためこみやすくなり、血液やリンパ液の流れが悪くなります。リンパ液は細菌や異物を濾過、貪食、除去するなどフィルターの役目を果たします。リンパ液の流れが悪くなると身体に溜まった老廃物がうまく排出されないため、むくみやセルライトができやすい体質になってしまいます。

 

3.血流悪化による免疫力低下

体温が下がると血流が悪くなり、体内のパトロールをしている白血球の働きが低下するため体内のウィルスや細菌を素早く駆除することができず、さまざまな病気にかかりやすくなってしまいます。

 

 

*低体温症の改善による効果

 

1.基礎代謝の向上

体温が上がることによって基礎代謝が活発になることで痩せやすく太りにくい身体になります。体温が1℃上がると基礎代謝は12~13%もアップすると言われており、普段通りの生活をしているだけでも多くのエネルギーを消費してくれます。

 

2.免疫機能の向上

基礎体温が上がると血液の流れが良くなり免疫力が上がります。血液は私たちの体を構成する約60兆個もの細胞に栄養と酸素を送り届け、代わりに老廃物を掃除する働きをしています。身体の免疫システムが正常に働く体温は36.5~37.1℃と言われていて、体温を1℃上げると免疫力は5倍から6倍にアップすると言われています。

血液の中には免疫機能を持った白血球が存在し、白血球が身体の中をめぐることで、体の中の異物をパトロールしています。つまり低体温を改善させ、免疫システムが正常に働く体温にキープすることで、体調不良の改善や風邪を引きにくい身体をつくることができます。また、がん細胞は35℃台で最も繁殖する性質があるという研究結果もあり、低体温を改善することはがん予防にも効果的だと考えられます。

 

3.美容効果

体温が上がることによって内臓が活発に動き、ターンオーバーが正常となり美容にも効果的です。理想的な体温では、新陳代謝が上がることにより身体の中の毒素を体外へ排出する働きがスムーズになり、肌艶が良くなったり、しみの予防にも効果的があったりします。他にも、むくみの解消や髪の毛のハリ、艶のアップなど美容と体温は切っても切り離せない関係にあります。

 

このように体温をあげることによってダイエット効果のほかにも様々な良い効果がたくさんあります!

これから暑い夏が来ますが冷房や冷たい飲み物で体温を下げてしまうと瘦せにくくなってしまうので注意が必要です!

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